毎日の暮らしをもっと快適に。つい忘れがちな「置き場」を考える家づくり

家づくりの打ち合わせをしていると、間取りやデザインの話で頭がいっぱいになりがちですよね。
でも実際に暮らし始めてから、「あれ?ここに置く場所がない…」なんて思うこと、意外と多いんです。

特に、自転車や掃除機、Wi-Fiルーター、ゴミ置き場、そして季節ものなど、毎日使うけれど主役ではないアイテムたちは、後回しにされがち。

けれど、これらを上手に計画しておくだけで、日々の暮らしがぐっと快適になります。

今回は、そんな「つい忘れがちな置き場・収納」について、Modernな木こりの工務店が考える工夫のポイントをお届けします。

自転車置き場は「動線」と「雨対策」がカギ

家族みんなが自転車を使うご家庭では、駐輪スペースの確保がとても大切です。
家の前や庭先にただ置くだけでは、風雨で傷みやすく、盗難の心配もあります。

玄関からスムーズに出し入れできる動線を考えることで、朝の忙しい時間もストレスフリーに。
さらに屋根付きのスペースを設けると、自転車を長くきれいに保てます。
最近は電動自転車を使うご家庭も増えているため、充電用のコンセントを設置しておくのもおすすめです。

小さな気配りが、日々の使いやすさをぐんと高めてくれます。

掃除機収納は「出し入れしやすさ」が最優先

掃除機をどこにしまうかは、意外と悩ましいポイント。
コードレス掃除機が主流になった今でも、充電スタンドの場所が決まらず、「とりあえず廊下の角に置いている」という方も多いのでは?

使いたい時にすぐ取り出せる場所が理想。
玄関やリビングの近く、または階段下などにコンセント付きの収納スペースをつくっておくと、「充電しながら収納」ができて便利です。

少しの工夫で、家事の動線がぐっとスムーズになります。

また、ロボット掃除機を使用する方も増えているので、待機場所も考えるておくといいですね!

ルーター置き場は「隠しすぎず通気よく」

Wi-Fiルーターや光回線の機器は、生活感が出やすいアイテムの代表格。
とはいえ、完全に隠してしまうと熱がこもったり、電波が届きにくくなったりします。

そこでおすすめなのが、通気性のある棚の中に設ける収納。
リビングの一角など、家の中心に近い位置に置くと電波の届きも安定します。
配線がすっきり収まるように、ルーター専用の棚やニッチスペースを設けておくと、見た目も美しく整います。

ゴミ置き場は「分別」と「動線」を意識

キッチンの片隅にゴミ袋が溜まってしまう…そんな経験はありませんか?
原因の多くは、「一時的に置いておく場所」が設計段階で考えられていないこと。

分別しやすく、出しやすい動線を意識してゴミ置き場を計画するのがポイントです。
家の内側に置く場合は臭い対策として密閉型のゴミ箱を、屋外に置く場合はカラスや猫対策のためにフタ付きタイプを選ぶと安心。

また、地域ごとの分別ルールや回収日のスケジュールも考慮して、ライフスタイルに合った位置に設置しておくと、日々のストレスが減ります。

季節もの収納は「しまいやすく取り出しやすく」

扇風機、こたつ、クリスマスツリーなど、季節ごとに使うものはどうしても場所を取ります。
「とりあえず押し入れの奥へ」では、次の出番までに忘れてしまうことも。

おすすめは、屋根裏や床下収納の活用です。
普段あまり使わない空間を有効活用することで、居住スペースをすっきり保てます。
また、収納ボックスには「中身が一目で分かるラベル」を貼っておくと、出し入れがぐんと楽になります。

収納を工夫することで、季節の移り変わりをもっと気持ちよく迎えられるはずです。

快適な家づくりは収納計画がカギ!

家づくりの中で見落とされがちな「収納」「置き場」
けれど、その小さなスペースが、暮らしの快適さを大きく左右します。

Modernな木こりの工務店では木のぬくもりを感じるデザイン暮らしやすさの両立を大切に、お客様一人ひとりのライフスタイルに合わせた収納や動線のご提案を行っています。

住まいづくりを考えるときは、ぜひ毎日のちょっとした便利さも一緒に描いてみてください。

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